背脂系に魚介だし系などラーメントレンドは数多いが、神奈川独特のスタイルを守り続けている店が、ここ三幸苑。
主力はタンメンとサンマーメン。サンマーメンは他府県の人には馴染みが薄いと思うが神奈川県下の昔からある町の中華料理屋的ラーメン店なら普通に見られるメニューで、もやしを主体にしたあんかけが乗ったラーメンである。
未食の人はサンマーメンにもトライしてもらいたいが、僕のお薦めはやはりタンメンだ。
平打ちの太い麺に塩味のスープ。そして、ラードで炒めた野菜がたっぷり乗る。野菜のラードがスープの熱を逃さないためアツアツだ。ニンニクの味も効いてて、野菜メインだがスタミナがつきそう。横浜界隈の港湾で働く男たちの胃袋を支えていたことを彷彿とさせる味だ。
能書き好きで頭でっかちになっているラーメンマニアには、麺が茹で過ぎとか野菜がベチャッとしてるとか言う声も出そうだが、このワイルドな味わいはときたま無性に食べたくなる。看板にある「あとをひく味」に偽りはない。
ランチには餃子とタンメンがセットで790円というのもうれしい。
桜木町から徒歩3分ほど。平戸桜木道路沿いにある。営業時間は11時半〜21時半。現在平日は15時〜16時までは休憩なので要注意。月曜定休であります。
以上、今後は神奈川エリアのお店を中心に担当させていただく高谷でした。(高谷レーシング)


